日野市にある和菓子老舗メーカー株式会社紀の國屋さまと共同開発した新商品が完成しました。
日野産のトマトを使用した焼き菓子、「トマレーヌ」です。
トマトと、食べ出したら止まらない美味しさとの意味を込めて、
学生がネーミング、そしてパッケージのデザインを手がけました。
今日は、そのお披露目を兼ねて、学内で開催されたオープンキャンパスで、
学生による商品紹介のプレゼンテーションがありました。
「地域の創生」をコンセプトとしている明星大学経営学部の看板授業の一つとして、
来春に本学を目指す高校生やその父兄に対して、良いPR活動になったのではないかと
思います。
大学と地域の域学連携活動は、今や多くの大学で取り組みがなされています。
学生にとっては、コミュニケーション能力や課題解決力、前に一歩踏み出す行動力など
多くのジェネリックスキルの習得機会となっています。
もちろん、地域の産業を理解する機会、ひいては当該地域での就職や、定住化など
地域にとっても良い機会となることが期待されます。
多くの可能性を感じさせる活動です。
私も実務家教員の一人として、引き続き、域学連携活動を促進していきたいと思います。
明星大学 経営学部 特任准教授
田原洋樹
hiroki.tahara@meisei-u.ac.jp
明星大学経営学部学生による地域活性化活動~産学連携新商品開発~