先日、長野県塩尻市で行われた講演会のレポートです。
主催は長野県商工会連合会さまで、テーマは「地方創生は人づくりから」。
今回はいかに人を「確保」するか?についてじっくりと
お話ししました。
長野県のみならず、今や人口減少問題は、どの地域でも深刻です。
地域の人材育成を考える前に、まずは人材を確保せねば
なりません。
全国の事例をご紹介するとともに、長野の当該地域における可能性を探ってみました。
講演会でお伝えしたのは、
(1)いかに外部から人を引っ張ってくるのか
(外部専門家やIターン人材等の活用)
(2)いかに内部から人材を発掘するか
(公募や、Uターン人材の活用、口コミからの一本釣り方式など)
(3)いかに周辺組織と連携するか
(大学との域学連携、旅行会社とのコラボなど)
最近、商工会には、地方創生インターシップ事業における、自治体と大学との
仲介役など、地方と都会の大学生のマッチングを実現させる存在として、大きな
期待が寄せられています。
「商工会組織が元気な地域は、地域活性化する」という持論を
展開したつもりです。
皆さん、熱心に耳を傾けて頂きました。
【講演会】長野県商工会連合会主催「地方創生は人づくりから」