(講演テーマ)
「働き方改革」の本丸「従業員(市民)エンゲージメント」の向上のために
企業や自治体が「やらなければならないこと」
(概要)
「働き方改革」が叫ばれて久しいですが、今まではどちらかというと
「長時間労働の是正」や「非正規労働の待遇改善」といった、制度上の改革が
主なテーマでした。
これからは、中身、つまり「働き方」そのものにフォーカスした、言うなれば
「働き方改革」の本丸に着手することが求められます。
そのキーポイントとなるのが、最近、世界的に話題となっている「従業員エンゲージメント」の
考え方です。
日本ではまだなじみのない言葉かもしれませんが、アメリカのコンサル会社の
調査では、従業員エンゲージメントを高めることで、離職率の減少や、売り上げの増大に
大きく強く影響することがわかってきました。
エンゲージメント、つまり、「企業に対する従業員の自発的な貢献意欲」を高めることで
ただ単に従業員満足度を高めたり、ロイヤリティーを高めたりするのではなく、しっかりと
成果を引き出すことが実証されているのです。
私はこの従業員エンゲージメントは、企業のみならず、地方創生や地域活性化を目指す自治体にとっても
大きなヒントになると考えています。
地域で活躍する人材を発掘し、育成するためには、根底に「地域に対する市民の自発的な貢献意欲」が必要だからです。
企業や自治体に必要な「エンゲージメント」向上のポイントを、人材育成コンサルタントの立場から
分かり易く解説いたします。
「働き方改革」講演会~従業員エンゲージメントとは?~